いつまでに行えばいいの?納骨の時期について

一般的に納骨の時期は四十九日・一周忌を目安に行います

一般的に、お墓がある場合は四十九日(忌明け)法要と同時に行い、お墓をこれから準備する場合は一周忌を目安に納骨が行われます。しかし、納骨の時期に決まりはありません。

「葬儀・四十九日法要・納骨式と、親族が集まることが距離・時間・経済的に困難なのでまとめて行いたい」という考えも、「亡くなった方の遺骨をしばらく側に置いておきたい」という考えも全く問題ありません。

宗教別の納骨時期

宗教一般的な納骨の時期
仏式亡くなって49日目まで・一周忌や三回忌までを目安に
神式亡くなって10日目~50日目までが多い
キリスト教カトリック→亡くなって7日目の追悼ミサの翌日・亡くなって1ヶ月後

プロテスタント→亡くなって1ヶ月後
最近では、供養の方法が多様化しており、手元供養散骨など「お墓に納骨する」という考えにとらわれない方法もあります。

 

家族と相談し、納骨の時期を考えよう

大切な人が亡くなり、遺族の悲しみは計り知れません。落ち着くまで遺骨を手元に置いておいたいと考える方もいらっしゃるでしょう。上で書いたような納骨の時期は目安として、家族と相談し、状況に合わせて納骨の時期を考えていただければと思います。